東洋医学

あなたに必要な治療

脚はとても大切な機能があります。それは「歩行」です。
「歩行」によって自立した生活が送れるのですから、将来的に考えても脚が健康であることは大切です。
脚が支えるものは体全体です。体全体のバランスが悪ければ、脚のどこかに負担がかかり、体はサインとして痛みやしびれを出します。これを無視し、痛みだけを除去すると負担はかかり続けさらに不快な痛みやしびれを発症します。ですから、本当の原因が何なのかをしっかりと把握し適切な治療を行う必要があるのです。

ひばりが丘ヒロ整骨院では、このことを踏まえ、現在の痛みを取ることだけではなく、将来にわたって健康に「歩行」できるよう治療にあたっております。とりあえず今の痛みをどうにかしてほしい・これはもちろんですが、どうして痛くなったのかを考え、その原因を改善しなければ本当に治ったことにはなりません。
今行っている治療で改善が見られない・思うような効果が得られない・どんな治療がいいのかわからない、など、脚の痛みでお悩みでしたら一度ひばりが丘ヒロ整骨院にご相談ください。
今のあなたに合った治療法をご提案させていただきます。

坐骨神経痛

坐骨神経痛とは、腰から足先にかけて走る坐骨神経が圧迫されることで起きる症状の総称です。坐骨神経に沿って痛みやしびれが出るため、腰からおしり、太ももやすね、足先など場所は様々です。
坐骨神経痛の大きな原因は筋肉です。坐骨神経に沿った筋肉や筋肉のこわばり・短縮により痛みが引きおこると考えられます。
坐骨神経痛の原因となる筋肉はいくつかありますが、主に中殿筋・小殿筋・ハムストリングスなどがあります。これらの筋肉はもともと動きが少なく、デスクワークなどの座る時間の多い方が猫背姿勢によって荷重を増やすような体制を続けると悪化する場合が多いです。
ひばりが丘ヒロ整骨院ではこれらのことから患者様の生活スタイルをお伺いし、背骨・骨盤の状態を検査し原因をご説明いたします。坐骨神経痛の出ている脚部分はもちろんですが、原因となっている背骨や骨盤の治療を並行して行うことで筋肉の緊張を早く取り除き、不快な痛みやしびれを改善します。
また、デスクワークが続いても坐骨神経痛の出にくいお体になっていただくため、ヒロメソッドによってインナーマッスルを鍛え不良姿勢(猫背姿勢)を改善するサポートもさせていただきます。
気付くとお尻をトントンたたいている・お尻から足がビリビリすることがある・足に力が入りにくく歩きにくいなど、坐骨神経痛でお悩みでしたらお早めにひばりが丘ヒロ整骨院にお問い合わせください。

梨状筋症候群

梨状筋は骨盤にある仙骨という骨から太ももの大腿骨に沿ってつく筋肉で、股関節の動きに大きくかかわる筋肉です。この梨状筋が坐骨神経を圧迫することで痛みやしびれを発症するのが梨状筋症候群です。
梨状筋は股関節の外旋(外側に捻る)運動にかかわっています。がに股や変形性膝関節症などで膝のお皿とつま先が外向きに向き続けることや、座った時に片側に体重を乗せる癖のある方が発症しやすいといわれます。また、股関節を大きく前後に振るような運動(マラソンなど)も梨状筋に大きな刺激が加わり発症しやすいといえます。
ひばりが丘ヒロ整骨院では、検査によって梨状筋及び周囲の筋肉のバランス・骨盤のバランスをご説明いたします。そのうえで、特殊ベッドにより股関節の開脚運動を行い正常なバランスに整えます。また、梨状筋症候群に至った不バランスを改善するため、骨盤矯正や背骨矯正、膝関節のバランスなどを改善します。更に、梨状筋をストレッチすることによって梨状筋症候群を防ぐことができますから、ヒロメソッドによって安全なストレッチを取り入れることも重要です。
運動し過ぎた梨状筋症候群も、運動をしない梨状筋症候群も、ひばりが丘ヒロ整骨院では必要な治療法のご用意があります。股関節の不調はご自分で治すことは難しい場所の一つです。悪化すると改善に時間のかかる症状の一つですからお早めにお問い合わせください!

変形性股関節症

変形性股関節症の主な症状は、関節の痛みと機能障害で、股関節痛の代表的な病気です。関節を滑らかに動かしクッションの役割をしている関節軟骨が何らかの原因ですり減ることで起こる病気です。女性に多く、生まれつきの「先天性股関節脱臼」や「先天性臼蓋形成不全」などから後年変性股関節症を発症する場合が多いですが、近年は加齢とともに発症する方もおられます。
股関節痛を解消するには股関節に対しての治療では難しく、股関節痛の原因となっている骨盤や背骨の状態を把握し全体バランスで改善する必要があります。
ひばりが丘ヒロ整骨院では、まず体全体のバランスの検査を行い股関節が変形に至った不バランスの原因を探ります。これにより患者様に本当に必要な治療法をご提案させていただきます。
股関節の不バランスを放置すると、腰痛や膝痛、足底のトラブルの原因となりますのでお早めにお問い合わせください。

膝痛(変形性膝関節症)

ひばりが丘ヒロ整骨院では、まず<膝が治ったら何をしたいか?>をお伺いしています。
それによって治療方針を決めていきます。
膝痛・変形性膝関節症(人工関節を含む)は正しい治療を行えばトラブルなく歩行は可能です。しかし、その程度は個人によって千差万別です。
膝の曲がり具合・歩行の状態・膝を支える腰や背中のバランス・足首の角度など、膝痛・変形性膝関節症が起こるに至った生活の中にある原因をしっかりと把握し対処することが改善への近道です。
痛みは薬などで取り去れるかもしれません。
しかし、痛みの原因は薬だけでなくなることはありません。
痛みは体からのSOSです。その場しのぎに痛みだけを取り除いていると、深刻な変形に悪化することは少なくありません。

半月板損傷

半月板は膝関節の内側と外側に1つづつある消しゴムくらいの硬さの軟骨組織です。膝関節・大腿骨・脛骨の隙間にあり関節を安定させ荷重を分散、膝が円滑に動くように支えています。
スポーツなどで膝に捻りが加わったときに損傷しやすいのは内側半月板で、外側半月板は生まれつき半月板の大きい場合に損傷することがあります。この半月板を損傷すると、膝の曲げ伸ばし時に引っ掛かりを感じたり、膝に水がたまる、急に膝が動かなくなる「ロッキング」状態になったりします。
半月板を損傷している場合、骨盤や股関節にも異常のある場合が多く、これは骨盤・股関節・膝関節が連動して動くためで、骨盤や股関節の状態を一緒に考えなければ改善は難しいです。
ひばりが丘ヒロ整骨院では、骨盤・股関節・膝関節はもちろん、全身のバランスを把握し必要な治療法をご提案させていただきます。

鵞足炎

膝の内側の腱(縫工筋・薄筋・半腱様筋)の集まっている部分を鵞足といいます。膝の曲げ伸ばしをする時に膝が内側に入る動きや膝から下を外側に捻る動作時に鵞足部分の腱と骨、または腱同士がこすれます。特に走りながら方向転換をする動作で鵞足部分に炎症が起き、痛みが起きる状態を鵞足炎といいます。
鵞足炎は運動時や膝の屈伸時、患部を指で押したとき、ハムストリングスをストレッチしたときなどに膝の内側からひざ下にかけて痛みがあります。特に膝を伸ばし切った時に痛むことが多く、そのため階段の降りる動作で支障が出やすいのも特徴です。
また、運動を行わない方でも、膝の位置が悪いⅩ脚ですと、外反動作と外旋動作が繰り返されることで発症しやすいです。
初期の動作時痛を放置するとじっとしていても痛むようになり、歩行も困難になってきます。
鵞足炎と診断された、運動後膝の内側が痛む、というときはお早めにひばりが丘ヒロ整骨院へお問い合わせください。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

腸脛靭帯炎(ランナー膝)とは、ランニングによる膝関節周辺のスポーツ障害の総称です。太ももの外側にある腸脛靭帯が膝の外側の大腿骨外側上顆と擦れることで炎症を起こす症状をいいます。これは膝の屈伸運動を繰り返すことで痛みを生じます。
原因は主に3つにわけられます。

1. 体のゆがみ
腸脛靭帯炎(ランナー膝)は片足にだけ痛みが出ます。これは、骨盤などのゆがみによって体のバランスが崩れることが原因となり、片足にだけ過度に加重されることが原因だからです。
この場合は原因が脚ではなく、他の部分のゆがみから生じているわけですから、脚だけを治療しても症状の軽減ま難しいです。ひばりが丘ヒロ整骨院では、体の全体のバランスからなぜ腸脛靭帯炎(ランナー膝)に至ったのかをお調べしご説明したうえで必要な治療法をご提案させていただきます。

2. オーバーユース(使いすぎ)
運動のし過ぎで痛みが出ることをオーバーユースといいます。体力的な問題だけでなく、環境的に硬い地面(アスファルトなど)を走りこんだりすることもこれにあたります。
ひばりが丘ヒロ整骨院では、やみくもにトレーニングするのではなく、アフターケアの指導やヒロメソッドによるインナーマッスル強化によって負担のかかりにくい体づくりをしながら治療を行います。

3. 足のバランス不全
足のバランス不全によって起きる現象として、外反母趾・浮き指・ハイアーチなどがあります。足のバランス不全によって体重が外側に行きやすくなり、腸脛靭帯炎を起こすと考えられます。
足のバランスを整え、膝の外側への負担を軽減することで痛みを解消します。さらに、足の不バランスの原因となっている骨盤のゆがみなどもチェックし一緒に治療することで再発を予防することができます。

このように、同じ痛みでも発端となっている原因は人それぞれです。人にすすめられた対処法でその場をしのいだりしていると、悪化し膝の変形や足底筋膜炎などを発症しかねません。
おかしいなと思ったらまずひばりが丘ヒロ整骨院にお問い合わせください。

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は十分な筋力の無い状態で急激に運動を始めるとかかりやすい症状で、筋肉の使い方と硬さが原因です。また、足裏のアーチの低い、偏平足ですと、地面の衝撃を強く受けやすいため、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)にかかりやすいといわれています。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)はすねの骨の内側や外側が痛む症状です。すねにはヒラメ筋・腓腹筋・前脛骨筋などの様々な筋肉があります。これらが運動時の衝撃によって緊張し、骨膜を引っ張ります。この状態が続くと骨膜が炎症を起こし痛みを発するのがシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)です。
シンスプリント(脛骨過労骨性膜炎)では、まず足を休めることが大切です。痛みを我慢して運動を続けると重症化して疲労骨折を起こしかねません。
どんなにいい治療であっても、治療以上に痛めてしまっては改善する余地はありません。シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は筋肉の硬さが原因ですから運動によって筋肉を硬くすることは相反してしまうのです。
しかし、どうしても部活を休めない、というお子さんが多いのも事実で、部活を休むようアドバイスすると治療を中断してしまい重症化するケースも少なくありません。
このような場合、重症度にもよりますが、治療の内容を考慮しテーピング療法、シップ固定などを徹底するこ
とで部活を休まずに治療を進めていくことも可能です。(要相談)
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)は放置すると悪化します。しっかり治療しなければ再発します。シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の状態で最高のプレーはできません。ですからひばりが丘ヒロ整骨院でしっかりと治療することをおすすめします。

足底筋膜炎(足底腱膜炎)

人間の足はいくつかの骨が前後方向と横方向にダブルのアーチ状になっていて、これらが歩行時や起立時の衝撃を吸収しています。このアーチを支えるのが足底筋膜という膜状の腱でかかとから足の指の付け根に広がっています。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)は、歩行時の足底痛が特徴です。
この痛みはかかとから足底筋膜に沿って痛む場所は様々です。また、同じ痛みでもモートン病や踵骨骨端症(セーバー病・シーバー病)などの場合もありますから自己判断は避けましょう。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)は足の裏に繰り返し強い衝撃が加わることで筋肉が硬くなり発症します。ですから、歩く・立つ・走る・の、どの動作の連続でも起こり得ます。
ひばりが丘ヒロ整骨院では、足底筋膜炎(足底腱膜炎)の原因となっている筋・腱の硬さを特殊器具によってなめらかにします。同時に強い衝撃を加える原因となった膝・腰・背骨・頭のバランスを検査し、不バランスを改善することで過剰な衝撃をなくし再発を防ぎます。
足底筋膜炎(足底腱膜炎)は重症化すると歩行できないほどの痛みを発します。また、安静にしていても治るものではありませんから、足底に異変を感じたらすぐにひばりが丘ヒロ整骨院にお問い合わせください。

O脚X脚

O脚X脚はどちらも立っているときや歩いているときに脚の筋肉の使い方が偏ること・座っているときなどに脚を組んだり内またにしたりする癖・更に幼児期の歩き始めの環境(時期や歩行器の使用など)などの様々な要素で発症します。
O脚X脚の本当に怖いのは見た目の問題ではありません。
O脚もX脚も体全体に悪影響を与えます。どちらの状態も骨盤のゆがみを同時に起こしますし、骨盤がゆがんで体の重心が崩れるので腰痛や関節痛、外反母趾などを引き起こします。また、膝の関節が正常な位置にないため血流が悪いのでむくみやすかったり太りやすい、冷え性、便秘症などあらゆる症状に影響を及ぼします。
また、脚が湾曲するため足首への負担が大きく変形性膝関節症・下肢静脈瘤・足底筋膜炎(足底腱膜炎)、捻挫、魚の目、タコなどの原因にもなります。
ひばりが丘ヒロ整骨院では、このようなバランス不全をトータルで考えることにより、O脚X脚の改善はもとよりそれに由来する上記のような症状を改善します。
O脚X脚は簡単には治りません。それは、原因が多岐にわたっていること・その原因のあるバランスで生活なさっていることにあります。しかし、原因となる不バランスをしっかりと把握し適切な処置を行うことで改善できます。
O脚X脚を改善するならひばりが丘ヒロ整骨院にお問い合わせください。